喜多桐スズメのニューおろおろ日記

漫画家・イラストレーター喜多桐スズメの日々雑記

幼児教育の電話セールス

よく、セールスの電話がかかってきます。
ウチだけじゃ、ないでしょうが。

最近、多いのが「幼児教育」関係。英会話教材が中でもダントツです。

はい、と電話に出たとたん、こちらの都合も聞かずに、
セールスウーマンが早期教育の素晴らしさを語り始めます。

化粧品、不動産、布団丸洗い、色んなセールスの電話がかかってきます。
けれど「いりません」ときっぱり拒否すればみんな引き下がります。

「興味ありません、いりません」とはっきり言っても、幼児教育関係の
セールスは一筋縄ではいきません。

「え、お子様の将来のことなのに、興味ないんですか?」と、
まるで、私に母親失格であるかのような言葉を投げ掛けてきます。

遊びの延長で楽しく学べ、自然に身に付いている

そうです。

ありえません。遊びでも勉強でも何でもそうですが、
身に付けるには、それなりの努力は必ず必要です。

アップルをアポーと発音できるようになることが
果たして、身に付いた、と言えるのでしょうか?

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早期教育のセールスウーマンは話を始めると、とても長い。
私の「いりません」も、聞いちゃいないよ。

がしゃん、と電話を一方的に切ればいいことなんだけどね。
なぜか、それが出来ないんだわね。ばかね。

でも、今日は英語教材に、勝った!

私の夫はアメリカ人です」。

さすがに、これは効きました。さようでございますか、と
あっさり引き下がってくれましたとさ。