喜多桐スズメのニューおろおろ日記

漫画家・イラストレーター喜多桐スズメの日々雑記

イケない大人に幼児の執拗な追い打ち

先日、家族でスーパーへ買い物に出かけました。
そのスーパーは買い物客へのサービスとして、ノドの乾いたお客さんが
自由に飲める、水とお茶の無料ディスペンサーが設置してあります。

息子がそのディスペンサーの前で水を飲んでいると、
親子連れ(息子・推定40才 母・推定60才)が
飲み終わった紙コップを捨てる専用ゴミ箱に、ななんと
飲み終わった缶コーヒーの缶をぽいぽいと投げ捨てました。

私の住むこの地域での分別は結構細かい。

燃えるゴミ(燃やしていいゴミ)、燃えないゴミ(有害ガスの出るやつ)
ビン、缶、段ボール、雑誌、新聞、などと、細かい規定があります。

最近は公園でさえゴミ箱はありません。
自分のゴミは家庭で持ち帰りましょう、というルールも出来て
かなりの年月が経ちます。

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スーパーの紙コップ専用ゴミ箱に缶を捨てていけないことは、
3才児の息子も知っています。息子は声を上げました!

いーけないんだ〜、いけないんだぁ〜♪

その年配親子の愚行は周囲にいるオトナたちもばっちり目撃しています。
息子の、いけないんだ〜♪の声に目撃者たちが一斉に年配親子に注目。

自分たちに注がれる視線があまりにも痛いので、早くその場を去りたい
年配親子は到着したエレベーターに飛び乗りました。しかし、なかなか
エレベーターのトビラが閉まりません。

さらに息子が追い討ちをかけるように、
わるい人だねぇ〜、わるい人だねぇ〜と親子を責め立てます。

まだ、トビラが閉まりません。

息子はトビラが閉まるまで、親子めがけて、

いーけないんだ〜
わるい人だねぇという言葉をあびせ続けました。

この親子がいたたまれなかったのはもちろんですが、
我々夫婦もエレベーターのトビラが閉まるまで、気が気でなかったことは
言うまでもありません・・・。