喜多桐スズメのニューおろおろ日記

漫画家・イラストレーター喜多桐スズメの日々雑記

速読術にメリットはあるのか

仕事でライブドア社長、堀江貴文氏の似顔絵を描きました。
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で、似顔絵とコラムを書くのに色々調べモノをして、
ライブドアの社長日記という、堀江社長の日記を読みました。

もちろんライブドアのブログ日記ですね。堀江社長がエキサイトブログ
利用していたら、それはそれで、ヤフーのトップになるぐらいのニュースです。

ちなみにライブドアのブログランキングでダントツの1位です。社長日記。

で、最近は忙しすぎてメールを読む時間もない、ほりえもんですが、
以前、一日5000通のメールに目を通すと言っていたことがあるそうです。

5000通はすごいと思います。たぶん、速読術なんかを身につけて
いないと読める量ではありません。忙しい人でしょうから。

知人に速読術を学生のころマスターした人がいます。
15分ほどで文庫本1冊読めるそうです。
で、きちんと内容も把握できていると言うのです。

「けど、せっかくの本の味わいとか、面白さとかそういうのも速読で
きちんと理解できるの?」と、私は聞いてみました。

できない」。速読に読書の楽しみはない、との結論でした。

じゃ、「速読に、なにかメリットはあった?」と聞いてみると
集中力がついた、そうです。

集中力をつけたいのなら、何も速読でなくてもいいじゃん、と思う私です。
堀江社長もメール5000通、毎日読んで、そうとうな集中力がついているはずです。
早朝から株買うぐらい朝飯前の集中力です。

あ、ゲイツは毎日何通メールを読んでいるのかな。
ゲイツって、友だちかよ・・。