わが家の毎年恒例エイプリ−ルフールバトル。今年で5年目になります。最初は息子が生後5ヶ月目にエイプリールフールがやってきました。
何の気なしに「息子のちんちんに毛が1本生えてたよ」言ってみました。
すると夫がみごとにダマされ「え、赤ちゃんでも毛が生えるんだ」。と
ダマされたと知った夫は、床につっぷして悔しがりました。
「ちくしょー、この程度のウソにまんまとはめられるとは!」。
よっぽど悔しかったのか、次の年は私が返り打ちに合いました。
「デビ夫人が田中真紀子にどつかれたって、ニュースで・・」と夫。
まんまとはめられました。
1年間リベンジのチャンスを狙っていた夫にやられました。
あまりの悔しさにその次の年は練りに練ったウソで私が勝利。
「イエローキャブが小池栄子のおっぱいタッチ券をヤフオクに出したら、500万円で落札されたってよ」。
ハマった夫は、悔しがりました、くそう、来年見てろよ!
年々ウソが巧妙になってきて、去年は私が夫の練り上げたウソにみごとにダマされたのです。「ついに日本でもメタンガス車の開発に成功して、スタンドのインフラも整ったんだって。個人のおなら買い取りのシステムが実現するってよ」。
このウソをつく数日前から、地球環境の話題を振っていたのです。
夫の作戦だったようです。く、悔しい!「かいけつゾロリ」のネタのような話に引っ掛かるとは。
2勝2負の今年、4月1日の朝に何か話題を振っても、絶対に用心してかかると思った私は、奇襲攻撃を計画。
夜のTVのニュース番組が終了し、時計が12時を回った瞬間、「ああ、そうそう、堀江社長が自分で運転する車で交通事故おこしたんだって。かすり傷程度だったんだけど、東スポの見出しが、ホリエモンが、かまホリエモンだったよ」。
その瞬間夫が大爆笑「さすが東スポ」。
夫に「時計を見なよ、12時過ぎてるよ、今日は何の日?」
ふふふ、と余裕で笑う私。勝った!
敗者のポーズで床を拳で叩く夫「ぐ、ぐやじ〜っ!」。
今年のエイプリールフールを制したのは、私ですが、来年のことを考えると
ちょっと、恐い。もう、この辺で勝ち逃げしたい心境です。