喜多桐スズメのニューおろおろ日記

漫画家・イラストレーター喜多桐スズメの日々雑記

青色発光ダイオードの無駄遣い

夫が娘にねだられて、100円ショップでミニライトを買ってあげました。
キーホルダーサイズで本体を指の腹で押すと青く発光するライトです。

 

10円玉よりやや小ぶりの大きさで、かなりの光量に驚かされます。
ライトを向けると、電気を消した六畳間が青く浮かび上がり、子どもは大はしゃぎ。

 

「発光ダイオードを使った商品も100円ショップに並ぶ時代なんだよね」。

青色発光ダイオードといえば、会社と開発者が争った
あの裁判がまだ記憶に新しいところ。

 

会社VS個人の裁判はともかく、ものすごい技術や化学力がここに
詰まっているんだな、と青いライトを照らすたびに感心することしきり。

 

娘用と自分用に2個買った夫が、ふと思い付いたようすで、
ライトを左右の手にそれぞれ持ち、自分が着ているTシャツの中に
腕ごと滑り込ませました。

 

何をするのかと思いきや、服の内側からライトを照らします。
ちょうど、乳首の位置から外側に向けて、青色発光。

「ビーチク、ビーム!」と、ヒーローさながらに叫ぶ夫。

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わぁ、ほんとうだ、乳首からビームが出てるように見えるよ。
スターウォーズかと思ったよ。

と、スターウォーズをちゃんと見てないから言えるセリフを吐く私。

 

青色発光ダイオードを発明した教授!
人類の叡智がこんなところで無駄に消費されてますよ〜。