お互いの娘が生まれた病院で知り合って友だちになって、25年の友人がいます。
25年って、お互いの娘の年齢。
とっても仲良くしてもらって、なんでこんなに気が合うんだ、って思ってたんだけど、「好き」が同じだった。森鷗外好き!宮本浩次好き!ジャッキーチェンも好きだ!料理の味は土井勝だ!
友人は3年前の紅白落ち、ワタクシは昨年のロマンス落ちからのエレカシファン、新参者同士。って、ことで、2020日比谷野音エレカシライブDVDの鑑賞会開催!コロナ禍に友人宅訪問も、ソーシャルディスタンス。
何、この曲、最高!「デーデ」だよ。
すでにこの日までにDVD30周は再生しとる、ワタクシ解説。
「珍奇男」歌うこの表情たまらない♥おっとと、おっとと、などと、宮本浩次さんよりひとつ年上の女子ども、うっとり。
で、友人が言うには「私、日本のロックミュージシャンが口にするベイビーはちょっと苦手だったんだけど、浩次さんのベイビーは良いね」と。友人のお姉さんはアメリカ暮らしだし、色々、思う所はあるのです。
あー、ワタクシ、この「ベイビー問題」17年前に解決済み。
ワタクシのとーても仲良しのニューヨーク住まいの友だちが日本にしばらくいて、彼女の娘Mちゃんが、2歳になった頃の話。
目黒にあった、友人宅に家族揃ってお邪魔したとき、うちの当時3歳の息子と、友人の2歳数か月のMちゃんが、キャッキャと、じゃれ合うように追いかけっこを始めました。二人とも本当に仲良く、楽しそう。
ワタクシの息子に、Mちゃんは言い放ちます、ヘイ、カモンベイビー。捕まえてみな、と。
MちゃんはネイティブEnglishの家庭育ち。
ああ、愛おしくて、可愛いものにベイビーって言うんですねと、この時学びました。
だがな、君ら、リアルベイビーじゃん。二人ともオムツ取れてないじゃん。
ベイビー、ベイべ、ベイべ~。
愛おしいもの、可愛いものは、全て、ベイビー。
ベイビーと、投げる側も受け取る側も、お互い好き同士なのが、正しいベイビーの使われ方ね。わかった?ヘイ、ベイビー。
だから、良いのね。