喜多桐スズメのニューおろおろ日記

漫画家・イラストレーター喜多桐スズメの日々雑記

言葉から始まる世界。

生命が躍動する季節に、なななんだ、この闇の世界情勢。

 

私の息子が「愛を頂くのかいママ?」と、言ってから、なんかクセになって大好きなオムライスに「愛」を書いて食べ続ける日々。ケッチャプ書道部員のワタクシ。

 

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中国簡体語で、愛。

 

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ドイツ語で愛。コマコミ部員の、ののちゃんがベルリンの人。

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amoはエスペラント語で「愛」。

エスペラント語とは、どの言語や文化からも中立な国際人工語で、ポーランド人のザメンホフが1887年に考案した言語。日本でいうと明治20年ごろ成立した若き言語。

 

ワタクシの子育ての同志であるママ友、長尾素子教授とご一緒に仕事させて貰った「ジャパニーズインイングリッシュでどこが悪いの?」という、本で初めて知った。

 

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長尾教授によると、エスペラント語は100万人規模でまだ使用されている言語だが、数字は怪しいと。エスペラント語を使う人をエスペランサーと呼びます。

 

で、驚いたのが、ワタクシが尊敬するスタイリストさんから「あ~、エスペラント語は私の両親が使っていたよ」と、こともなげに聞かされたとき。

えええ、民族のヘイトな感情に「ノー」を声高に叫び平和を願って作られた言語を学んでるエスペランサーが身近にいたんだ。ちょっとビックリしたけど、なんか、誇らしかった。

 

私の住む地域にも、エスペラント語学習会がある。

争いを止めたい人々が言葉から始めようとした言語。

 

この、やさしい気持ち、平和を願う心が世の中をキレイにして行くんだ。

自分の為だけの欲にまみれたところで、100年持つか持たないかの人生。

 

日本語なんて、そもそも音しかなくて、文字は中国語を借りてやっと1000年前に成立した言語だ。

中国を軽んじる人が多くて残念だ。

 

 

 

毎日、空ばっかり見てると鳥さんが目に入ってくる。

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ワタクシはまだまだ無知で、この鳥さんの名前も知らない。

(たぶんヒヨドリ)

鳥は鳥に生まれて来たので、鳥たれ。

 

人に生まれてきたワタクシは人たれ。

人は人を殺してはいけない。

 

 

☟ネコたれ!

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