喜多桐スズメのニューおろおろ日記

漫画家・イラストレーター喜多桐スズメの日々雑記

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育児便利グッズ。

気づけば7月になっている。毎日早い早い、時間泥棒出てこい。

てな。

 

娘がときどき孫を連れてウチに来る。

孫はすっげー食いしん坊で娘の母乳だけでは足りない。ので、哺乳瓶から追加のミルク注入。

娘が赤ちゃんにミルクをあげる便利グッズを使っていた。

いいなぁ、今はこんな便利なものがあって、と思うワタクシ。娘よ良かったね。

哺乳瓶固定クッション。

育児経験のない人は、なんで?と思われるグッズです。

なんか、ママ横着してない?って、感じるかもしれない。

抱っこしてミルクあげればいいじゃん、って思うかもしれない。

子が生まれてから毎日毎日、2時間おきに授乳。

もう、まとまった睡眠時間も取れない、心も身体もフラフラのクタクタ。

拷問状態の中、こんなグッズに助けられる。

ミルクを飲むほんの10分ママ横になって休んで。という、お助けグッズ。

考えてくれた人、ありがとう。娘に代わって母がお礼を言うよ。

 

ワタクシが二人目の赤ちゃんを産んで、息子がまだ1歳ぐらいの時、抱っこ紐の前に掛ける赤ちゃん用のレインコートを雨の日に使用してバスを降りたときのこと。

私の前にいらした高齢女性が抱っこ紐のレインコート越しに息子をなでなでして下さって言うことには「私の頃にはこんな物はなかったけど、良かったですね、こんな便利なものがあって」と、おっしゃる。

すっげー、嬉しかった。今もその日の光景がまざまざと蘇る。

ニコニコと、便利グッズの賞賛とワタクシに対して母親目線のやさしい言葉。

なぜ、こんなに感動するかと言うと、当時ベビーカーに子どもを乗せているだけでダメ出しをする通行人の振りをしたうるさ型のママがいた。

 

「私はベビーカーなんかに子どもを乗せなかったわよ」と。

娘をベビーカーに乗せているワタクシに向かって、微妙に視線を外して言う。

で、その通行人の振りをしたうるさ型のママが連れているお子さんの顔が凍り付く。

このママのお嬢さんは、この段階で刷り込まれるのかも。便利グッズ、ダメって。

母親は苦労してナンボ、って。

 

なんの呪詛だ。

 

通行人の振りをしたうるさ型のママ、何があったんだ?深読みするとちょっぴり切ない。けど、使えよ、便利なものを!

 

育児も色んな研究や意見があって、こうしたほうが子どもの教育に良いよ、っていう正論がある。

だが、正しいか正しくないか、ということ以前に優先順位が大事だね。

それは、育てる母親の身体と心が一番だね。

母親がつぶれてしまえば子もつぶれる。子どもの命を守らなきゃいけないのに、子どもの教育とか先の事ばかり考えて命を落としかねない。

 

玉より飛車を可愛がり過ぎてはいけない。

 

やさしい言葉って、ほんと宝物だね。

今、クタクタの育児ママたち、頑張れ。頑張りすぎるな。

 

 

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