喜多桐スズメのニューおろおろ日記

漫画家・イラストレーター喜多桐スズメの日々雑記

ちょい足しことば帳。

仲良くしていただいている、ことばのプロフェッショナル、今井登茂子先生から著書を頂戴しました。

 

女子アナの黎明期に活躍され、日本初のお天気お姉さん、今井登茂子先生の著書。

 

 

今の人、って言っても40代から今の人。

ワタクシのような50代の人間にとって、40代は今の人。

今の人は話し言葉のコミュニケーションが超苦手。

 

仕事もプライベートもほぼ、テキストでコミュニケーション。

ビジネスでもプライベートでも、電話も直接会話も苦手な人だらけが現状。

 

目の前にいる人に好かれたくない人なんて、そういない。

目の前にいる人嫌われたい人なんて、ほぼいない。

 

いや、普段使いの言葉って実は難しいけど、ちょっとしたヒントで大いに改善できる。

要するに訓練だ。練習することは大事だね。

 

ワタクシも自分の話し言葉を録音してテキスト化する訓練をしたことがある。

酷いもんだ。自分はもうちょっとマシに話していると思っていた。

だが、自分の言葉を聞き文章化したとき「あの、あの、あの、あの」って、なにほど「あの、あの」って言ってんだ!ってびっくりしたよ。

 

この話し方は人を不安にさせるじゃないかって。

自分が不安になったからね。

 

今年、御年86歳になられる今井先生がまた、頑張って本を書いたよ。

なんか、すげー。

ってか、朝日新聞社の出版部がコミュニケーションに対する危機感から、企画した本だということだ。

 

みなさん、買ってね。コミュニケーション力がアップして、損することはない。

自分のタメにしかならない。

 

そして、著書を頂いたワタクシのひとり車内宣伝部隊。ひとりでも部隊。

 

 

 

今日も老眼鏡をかけての車内読書は、曇って良く見えない。

家に帰って、マスクをせずに読んだ。

マスクをしないと、老眼鏡は曇らない。

 

ああ、ワタクシが86歳になったとき、漫画を描いているのだろうか。

描いていたいな。今井先生スゲー。

 

なので、このブログを読んでいらっしゃる出版、放送、広告、全ての企業の方々、個人もOK。

 

お仕事は、いつでもウェルカムでございます。

 

 

👇連載は終わっちゃけど、まいど毎度タダで読めるよ。

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