人生で一度も口にしたことのない、どじょう。
飼ったことはあるの。名前は「どじょ子」。
どじょ子の最後はかわいそうだった。ここでは語れない・・・
色々あって、というか、大阪人だし私。どじょうは人生にいらないし。
どじょうを食べる必要を感じていなかったの、ですが・・。
料理家の瀬尾幸子先生が「どじょうはおいしいよ」と。
「じゃあ、暑気払いは、どじょうね」と、
O編集者が瀬尾先生おすすめのどじょうのお店に行きましょう、と提案。
夫なんてね、関東人のくせにどじょう嫌い。
昔、お母さんが作ってくれた、どじょう鍋の泥臭さがダメで「二度と食うもんか」宣言をしたそうだ。だから、どぜう屋に向かう私をねぎらうねぎらう。
行って来ました。どぜう専門店伊せ喜
おお、ビル群のならびにいきなり平屋の風情ある建物。
で、店内はクーラーが効いてない。
温度もごちそう。ちょっと蒸し暑いところで飲むビールの美味いこと。
瀬尾先生おすすめの「まるまんま、どぜう」
どじょうの骨の食感がネギのシャキシャキ感と同じなので
たっぷりのネギとともに頂くと、これが、ほんとうに美味い。ちいさいうなぎだな。うなぎよりも身がとろとろ。
骨を抜いてゴボウと煮て卵でとじた「柳川」も美味しかったけどまるまんまどぜうが、最高。
人生初どぜう、美味かった。また食べたいと思うものが、ひとつ増えて良かった。