喜多桐スズメのニューおろおろ日記

漫画家・イラストレーター喜多桐スズメの日々雑記

チームラボプラネッツTOKYO

行ってきましたよ。

仕事でもなんでもなく、高校時代からの友人、ファッションデザイナー・リカちゃんからのお誘いを受けて。知らんかった~、大体、家で漫画描いてるから世間の事、知らない。

 

アート体感しようよ、って。

 

いやぁ、アート大好き。ってか、人生にアートがあれば腹が満たされなくても心が満たされるので、もう、充分でしょうって、ワタクシ。

 

豊洲の会場に行って、びっくり。

何、平日なのにこの人、人、人。

ものすっごい数のインバウンド。外国の人、何ほど多い。

 





 

 

いわゆる、プロジェクトマッピングと鏡と光の、体験型アート。

 

うん、凄かった。現代アートの粋を集めた企画。

 

アミューズメント。

 

で、こんだけ凄いアートを現代風にアレンジできるアーティストの心も受け取って、しまった。

 



水のフロアで、足を生ぬるい水に漬けながらじゃぶじゃぶ進んでいく道すがら、ああ、これ楽しいのか?これがアートなのか?など、逡巡。体感型アート施設は、とりあえずやって見たかったのね。でも、間違いではない、やってみるのは大切。

 

この会場に集まってくる人々が実に楽しそうに、現代アートを体感して満足されている様子を見て、ああ、アートはたくさんの人を幸せにしていいな、って思う。

 

日々のアートを再確認する意味でも、とても良かったです。

ワタクシは自分の中のアートと、こういうアミューズメントの関係性を考えすぎるのであー、楽しかったな~、なんて言いながら、どこか純粋に楽しめていない自分がいるのも感じます。

 

友人は本当に実に楽しんでいたのですよ。

素直に楽しめるってのが、良いのだろね。

 

でも、沢山楽しみたい方にも、行ってきた人間のさりげない情報。

 

お出掛ける人に注意事項。パンツスタイルがおススメ。

スカートは床が前面鏡だから、パンツまる見え。

で、会場でハーフパンツ貸し出ししてくれるという案内。

 

だが、人が多すぎてスタッフさんに声掛けずらい。

 

だから、自分の身は自分で守る、これ、原則。

パンツもひざ丈までめくれるパンツで出かけてね。

入場に際しての注意事項はホームページにあるのですが、だいたいの人々、甘く見ている。

 

チームラボプラネッツ、楽しかった。気になって行かれる方、膝までめくれるボトムス着用をお勧め致します。水に濡れるエリアにはキチンと足ふきタオルのご用意があり、ああ、日本のおもてなしシステムを感じるのです。

 

水のエリアでスマホを水没させる危険があるので、耐水性のスマホパックあればよかったな。水の所では怖くて撮影できなかった。自撮り棒禁止。

 

でさ、子ども連れはお着替え必要。あの空間でびっしゃびしゃにならない子どもはいないだろう。子どもだって、はしゃいでびっしゃびしゃになりたいね。

 

で、こういう現代アートを楽しんだあとで思うのは、自然の空間が実にアートなんだよな、としみじみ思います。

 

大好きなあの場所の紅葉が今頃赤く染まっているのだろうな、と思うと、プロジェクトマッピングのバーチャル画像を思うより強く、あの紅葉に会いたくなってしまう、スズメさんなのでありました。

 

現代アートの粋を集めたチームラボ、是非行って感動したり、改めて自分の足元を見つめたり。必ず発見があるよ

 

 

 

👇スズメさんのお漫画でも、何か発見があるといいね。

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