喜多桐スズメのニューおろおろ日記

漫画家・イラストレーター喜多桐スズメの日々雑記

クスリが無い!

先週の始めからゴホゴホが止まらず、市販の咳止めを飲んで凌いでいたのですが、週が明けてもゴホゴホが止まらないので観念して病院に行きました。

 

血液検査をして「感染症じゃないですよ~」と、ウイルス性の喉の炎症じゃないことがわかった。家族にうつすこともない。

原因はアレだ、カラオケ忘年会だ。

喉がイガイガしていたのに思いっきり唄った。

カラオケ性の炎症だ。

 

で、お医者さんが耳を疑うようなことを言った。

出したお薬ね~、処方箋には書いてあるんだけど薬局にないかもしれないんだ。品薄なんだよね。

どどどど、どいううこと?

こういうことだ!

待ってよ、病院に行って必要だったのは診察じゃなくおクスリの方よ!

いやまあ、診察してもらったから必要なおクスリが判明したわけですが。

 

品薄のクスリは咳止めと痰切り薬。

咳止めはアレか、今流行りのオーバードーズとかか?心の闇を抱えた若者が大量に服用するってアレ?手に入らないから悪い人たちが買い占めて高額で売ってるとか言ってた、アレか?

 

いや、そんなことで薬局から咳止めが消えるのか?

 

👇原因がわかりました。

wpb.shueisha.co.jp

 

簡単に説明すると、ジェネリックを作っている薬メーカーの不正で工場がフル稼働してないこと、安いジェネリック作っても赤字になるから量産出来ない、など。

しかも、行政処分を受けた薬メーカーは慢性的な人手不足。二人でやる作業、ひとりでやってたらそら事故も起こるね。

 

そうだな、子どもたちが用法を守らずに咳止めでトリップしたぐらいじゃ、市場から消えないよね。

 

でだ、ワタクシはクスリが必要なのだ。

クスリがないでは済まされない。

もう、市販薬とのど飴ではゴホゴホが止まらないんだよ~。

 

クスリが手に入らないと夜も寝られない。暗澹たる気持ちで、別の処方箋薬局に行ったよ。

すんなり出してくれました、おクスリ、ゲットだぜ!

 

「あ~、良かった駅前の薬局でないって断られたんですよ~」と、薬剤師のお姉さんに話しかけるワタクシ。

すると薬剤師のお姉さん「ウチもいつもないですよ。今日ねたまたま入ったんですよ」って!

 

えええええええええ!

ラッキーだったんだ!普段からたぶん良い行いをしているんだワタクシ!

そして、質問魔のワタクシがどれぐらいの期間入荷がなかったか、恐くて聞かなかった。

 

ああ~、病院で会社帰りらしき人々がゴホゴホしながらワタクシの後で何人か診察を受けていたけれど、あの方々にもクスリが手に入りますように。

 

でだ、この記事を読んでいらっしゃる皆さま、風邪をひかれませんように。処方箋があってもクスリがない。

なんか有事なんだろうな。すでに。先の戦争でも「券はあっても配給品がない」みたいな。

 

 

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