劇作家・谷藤太さん脚本・演出の「オキチサン」をシモキタのOFF・OFFシアターで観てきました。こんなに悲しい史実が谷藤マジックにて素晴らしい形で昇華されてるね。
あ、ちょっとミュージカル。生演奏はほんとうに、良いね。
いいね、良いね、演劇っていいね。
うちの娘が言うことには、オキチサン役の女優さんオキチサンに憑依されてたよ。って。
うちの娘は「オキチサン」に思い入れが強い。
でだ、久々に愛する街、シモキタに行ってビックリ。
スズメ先生にとって、愛すべき演劇と音楽の街であり、韓国語の勉強会で何年も足繁く通った、この街シモキタ。
いや、シモキタ名物踏切が消えて何度か車で通ったりしてるんだけど、実際歩くと街の激変を実感。シモキタの歴史に残るんだろうね、この激変。
あれ?シャレオツな街、シモキタ?
踏切がない。線路が地下に潜り、地上の余った土地は不動産業者の力の見せ所。
シモキタの土地、ありまっせ状態。
シモキタがシュッとした街になっちゃうのか?
あの踏切を超えて目的地に通った日々は今は昔。
思い出の深さに涙が流れる。
ん、でも街がどんなにシャレオツになっても、シモキタの持つ土地の力と惹かれて集まってくる人の命で、雑多でパワーのある新しいシモキタが出来上がる。
オキチサンに涙し、新しいシモキタにびっくりした一日。
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