喜多桐スズメのニューおろおろ日記

漫画家・イラストレーター喜多桐スズメの日々雑記

灼熱の日比谷公園。

あづいあづい~。熱波で溶けてしまいそうな本日。

こんな日に外出。ってか、屋外で働く人々も多くいるだろうに、皆様お疲れさまです。

 

でだ、取材で銀座に行った。丸ごとカニバーガー食べた。

 

そこから、徒歩6分の所にワタクシの大好きな日比谷公園がある。ビルに囲まれた都会の中にある公園。池が二つあるので、鳥さんがめっちゃ集まってくる。久しぶりに足を伸ばして行ってみようと歩みを進めた。

 

徒歩6分を舐めてた。灼熱のコンクリートジャングルから照り返す熱波は絶対、本日の気温35度なんてもんじゃない。体温を間違いなく超えてる。

 

快適な気候でも寒い冬でも、徒歩6分は徒歩6分。

ところが、灼熱の6分は地獄行脚か?歩いても歩いても日比谷公園にたどり着く感じがしない。

 

で、たどり着いたよ、日比谷公園心字池。

なんと、チュウサギさんかダイサギさんが懸命に飯を食ってる様子に遭遇。

あまりにも遠すぎてサギの種類が分からない。

高画質のカメラを持ってなかったので、スマホでパチリ。基本写真ヘタ。

 

のち、心字池にゴイサギさんも合流したが、写真撮れず。

 

日比谷公園のスズメはすんごいのんびりしてる。スズメは基本用心深いのでカメラを向けると、ピピピと逃げていくのに、ここの子たちは警戒心が薄いね。

で、ドバトが胸を膨らまして女子の後をめっちゃ追いかけてた。

 

日比谷公園の鳥ども、平和だ。

 

で、鳥さん好きの人間のスズメが、炎天下にアホみたいに鳥の後を追いかけていたら、クタクタになって突然歩けなくなってしまった。

 

スマホの万歩計を確認すると、7キロ歩いていた。しかも本日の足元は7センチのピンヒール。足が痛いや。

この薔薇の名前は「サイレントラブ」。

 

この子は「かおりかざり」。すんげーいい香りがする。

 

バラは愛好家が多いので、品種もどんどん増えて行くね。

「サイレントラブ」なんて命名した人は誰かを静かに思い続けてこの薔薇を育てたのだろうか。

 

薔薇を愛でたり、夏の公園に必ずいるパンイチの日焼けおじさんを見たり、日比谷公園いつ来ても楽しい。

 


でだ、動けなくなったしまったのだがここまで来て、首賭け銀杏先輩に会いに行かないのも悔しいので、頑張って歩いたよ。

 

 

いつものところに、ドーンと佇んでいらっしゃいました。

銀杏先輩の周りにはよく、絵描きさんがいる。

今日も絵描きさんが銀杏先輩と松本楼を描いていらっしゃった。

銀杏先輩は人を惹きつけるなんかすごい力を持っていらっしゃる。

 

来年、改修工事が決まってしまった日比谷公園。

野音もしばらく使えないみたいで、残念だけれど、改修工事をしても銀杏先輩はまだまだこの地でドーンと佇んでいることだろう。

 

 

 

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