喜多桐スズメのニューおろおろ日記

漫画家・イラストレーター喜多桐スズメの日々雑記

初手お茶。

昨夜は大興奮でした。

王座戦第4局、藤井聡太7冠が8冠になって、全てのタイトルを手に納めました。

永瀬拓矢王座だって、永世王座の称号が掛かった勝負で負けるわけにはいかなかった。

この辺りで、永瀬王座イケる、って思っていました。
何しろ序盤に、藤井竜王は後手番で角換わりを受けていて「後手番角換わり一手損で不利」は今年のトレンドでした。

でもなぁ、将棋フォーカスでAIが出した答え「角換わり不利」特集やった後のNHK杯で藤井竜王が後手番で角換わりを受けて勝利して、あれ?この方はどういう人類?って思ったヨ。

永瀬王座の持ち時間が無くなり、5三馬と差したとたん、AIがギュン、と動いた。

あああ、将棋面白い。

AIって、なんやねんって、いつも思うよ。

藤井聡太8冠っていうけど、一般棋戦も全部藤井聡太竜王が持ってる。

朝日杯、銀河杯、NHK杯、JT杯。つまり、今の将棋のタイトルを21才2カ月の若者が全部持って行った。正確には12冠なのよ。

 

勝ったんだから少しは、イエ~イって喜べばいいのに、浮かれたことを言わない21才。

実力不足、って言う人。藤井8冠。

そう、トップは大変、このタイトル全ての防衛を掛けた戦いの日々を送るのだ。これから、すごい局数を衆目の中、戦わなければならないのだ。

今年の春、天童市で買ったシール。ほんわかしていて可愛いイラスト。

私も、2年前に漫画のネタにさせて頂いた。ってか、勝手にネタにした。

 

対局先で口にする食事やおやつが話題になり、経済が回る。

 

永瀬王座が頭を抱えた瞬間、準備をしていた王座戦第5局予定地の方々も同じように頭を抱えたであろう。だが、またチャンスはある。

おめでとうございます藤井8冠。お疲れさまでした、永瀬拓矢先生。

 

 

10月8日日曜日、日比谷野外音楽堂でリハーサルをやっているエレカシの宮本氏の歌声がこんなところまで一音一句はっきりと聞こえる。何ほどの声量。

 

日比谷公園改修工事が始まって、大好きなバラ園と想い出ベンチの撤去。
淋しいなぁ。

埴輪も首掛け銀杏先輩もいまのところそのまんま。

野音のチケットは当たらなかったけれど、徒歩10分程度の丸の内ピカデリーでエレカシ野音ライブビューイングがあったので、大好きな日比谷公園をお散歩してから丸の内に移動。

映画館でのライブ、めっちゃ熱かった。

 

日曜日のライブも熱かったけど、昨日の将棋も熱かった。

 

仕事が手につかない今週。

腑抜けたことを言ってると21才2カ月の若者に恥ずかしい。

 

色々、頑張りまーす。

 

 

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