いつもいつも思うのだが、こんなに長く生きていても、人生初ってことがいくらでもある。
本日、自宅の上空でカラスがカラスより二回りほど小さな鳥に襲われているところを目撃。
猛禽類がいない都市で最強の鳥カラスを襲う猛者がいるのか!
オナガだ!
先日、孫が水遊びをする公園にも結構な数がいた。
孫も可愛いが、鳥さんも可愛いので夢中でスマホのシャッターを切るのだが、すばっしこいオナガを写真に収めることはできなかった。
名前のとおり、尾が長い。命名した学者の方「あ~、尾が長いからオナガね」ってことじゃなかろうか。
現在放送中のNHK朝ドラらんまんで、植物学者の方が割と直感で命名しているのを見て、たぶん、そんな感じの和名だろうか。
でだ、オナガは小さい体でカラスに挑むには明らかに不利なのに、タッグでカラスを襲っていた。
調べてみると、エサがカラスと同じものを好むので縄張り争い、自分の巣をカラスから守るため集団で行動するオナガは結構強い、カラスの天敵、などだった。
ワタクシわりとカラスは嫌いだった。ところが、ここ数年、カラスの方がこちらに寄り添ってくるような気がしていた。最近、自宅の階段にくる大きなカラスに、カラ美と名前を付けてしまって、なんか、しまった。カラ美、フルーツを持ってくるからちょっと待ってて、って戻るとカラ美はカーと、飛んで行った。
本日オナガに襲われていたカラスがカラ美ではないと、思いたい。
このカラスとオナガのバトルを鳥好き幼なじみの友人に報告すると「最近、カラスが私の上空を飛び回るから、ハイハイ巣なんか襲いませんよってカラスに伝えたらわかってくれた」との返事。
人よりカラスの方が話が通じるのではないかと感じた猛暑の一日。
👇どうやらカラスことをとても見つめてきたようだ。