大阪府の吉村知事が「口の中のコロナウィルスが減るのでうがい薬が効果的」と大々的に発表しちゃったので、日本中から、うがい薬「イソジン」が姿を消しました。
んもう、吉村知事ったら、うがい薬って言いながら手にイソジン持ってるじゃん。
だから、本日の薬局。
そもそも、イソジンって口の中の常在菌を殺菌しちゃうので、うがいに使用するのもどうか?って言われてて、使わない人も多いのです。
悪い菌だけ殺してくれなんて、虫が良すぎるね。
それと、イソジンが店頭から姿を消したのは9年ぶり。東日本大震災の原発事故で、放射能被ばくには、安定ヨウ素剤が有効っていう情報が、わーっと、日本中に広がりました。
ヨウ素剤といえば、イソジン。ってことになり、日本中からイソジンが姿を消しました。
9年前に、イソジン買い占め現場に出くわしたことがあります。
今はコロナ禍で、買い占め禁止のルールも広く行きわたってるようで、不足してるものは、お一人様1点限りでみなさん納得してお買い物をするようになっていますね。
9年前、あの大震災の時も買い占めすごかったけど、イソジンを買い物かご一杯に入れてレジでごねる女性。
あんな量のイソジン飲んだら、放射能にやられる前に、やられちゃうね。
そもそもイソジンは飲んじゃダメだよ。
パニックは人の思考も狂わすね。
で、薬局のワゴンセールの中に、かつて見慣れたあの商品が・・・。
タピオカグミ・・・。
商品名タピる。
タピオカと名がつけば、グミでも売れたんだね。
でも、今や半額!
うちの近所のタピオカ屋さん、2件潰れていました。
コロナコロナでタピオカのこと、みんな、忘れてしまったんだよ。